#0241_2026/07/26
- μ

- 7月26日
- 読了時間: 3分
今日はオフだったので、メロンさんの納品業務をしたり、小説書いたり絵を描いたりしていました。こうやって本を作ってる時が、暮らしの中で一番楽しい時間です。
今年5月に爆誕したオリジナル小説「Jeweletta Stories」の話をします。
そもそもは、「レニ」という17歳の女の子が主人公の、2250年の月面都市の下層の暮らしをディストピアっぽく描こうかなーって始めました。SFが根っから好きなんですね。
「ジュエレッタ」という宝石少女を1話に1体登場させて、1話完結のなんかちょっといい話を短編連載でやっていこうとしていました。未来の月で体張って働く女性の日常系をやろうとしていた。家に帰ってお水飲んで歌を聞き、また明日、って感じの大人の癒し小説です。
でも途中から設定が広がりんぐしまして、「こりゃ本腰入れてもっと硬派にSFやろう。社会の下層と上層をダブルで描いて立体化しよう」と方向転換し、14話から「ラジィ」という9歳の男の子をダブル主人公にしました。二人の話を交互にやりつつ、二人が出会って、なんか一回けじめがついた。
で、一人で暇つぶしに勝手に考えたIFの世界に過ぎませんけども「人間の社会性や倫理にすごい歪みが発生している。こういう社会制度を分析して、未来を考える人間が必要だ」と思うに至り、「理想や夢を理論で語れて嫌味にならない、レニの相手役になるかっこいい男の子に登場してもらおう」で書いてったら「いつの間にか地の文1人称で喋り出してるし、もうこの人に主人公やってもらおう」
ってことで「リック」をもう一人の主人公として抜擢し、少しページをいじって「Leni Arc」「Razi Arc」「Rick Arc」と分類しました。これからどうやって本を作ろうか考え中です。ナンバリングで順次収録か、Arcでまとめるか・・・。悩ましいところ。
このリックという男は、なんか不思議なキャラクターです。ここ数日は私が考えて小説書いているのではなく、この男に書かされているような気分になっています。
彼が一回なんか喋ったり考えたりすると、脳内の世界観設定が次々更新されてしまって5話くらい先まで話のタネが撒かれてしまうんですね。忘れないようにとスマホにフリック入力する指が追いつかないです。こういうのを、筆が乗るっていうんでしょうか。イタコみたいな感覚です。
割といつもイタコ状態で書いていますが、今みたいなわんこそば状態が途切れずズーーーーっと続くのは初めてかもしれません。覚醒状態が起きている間中続くので、正直すごい疲れます。
8/1にメロンブックス/フロマージュで「Jeweletta Stories」シリーズ最新7巻発売です。
フロマージュには1ヶ月に2冊くらい納品・登録していて、現在の委託数は92冊です。今年中に100冊に届くような気がします。
昨年の7月に委託開始して1年と少しですか。いっぱい本を作りましたね。これからもどんどん出します。収入が安定してプリンターのインクと紙を買えるようになりましたんで、家でコピー本を作ることが可能になりました。クーラーの効いた部屋でコピー本をせっせと作る。夏休みの自由研究みたいで楽しいです。





