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Pipipi.


“Hello, Leni. Is this time okay?”

“Sure. Rick.”

“Can I meet you next Saturday?”

“Well.Uh…Yes. I’ll be free.”

“Really? How about the hamburger lunch at Central Tower?”

“That’s good.”

“And book stores. It’s my favorite place.”

“Sounds good.”

“Yay! Thanks, Let's meet on Saturday.”

“Okay. See ya.”

“See ya.”


Pi.


「モリー、困ったわ」


時刻は14:25。レニはベッドから跳ね起き(昼寝をしていた)、リビングに飛び込んだ。モリーの黒い瞳がレニを映す。

レニは自分の右手を見て、左手を見て、足元を見てくるりとその場で一回転。

いつものインディゴジーンズと白のTシャツ、白ソックス。


クローゼットを開けるまでもない。服のラインナップは、上下合わせてオールシーズン10着である。


「デートに着て行く服がない」


レニはウォッチを起動し、マイ・ベスト・ファッショニスタにテレフォンする。

27_ゴールデン・アップル#01

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