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Pipipi pipi.
“Hello, Kerr.”
“I request the job. Leni.”
“What kind?”
“An inn.”
“Will Kathy come?”
“Yes.”
“Is my work only an inn?”
“And logistic support.”
“Okay. What time?”
“Tomorrow.”
Pi.
Pipi…
コンバータント"キャサリン"のセントラル・ターミナルまでの送迎と滞在62時間のアテンド。
任務中は、通信・搬送役として戦闘員のサポートに当たる。
報酬9500レメク。単純計算だと9300のはず。特別手当てがなんだか嬉しい。
「キャシーと会うのも、何ヶ月ぶりだろ」
生きて、また会える。それが当たり前ではない女の子なのだ。
「私も、誰かにとってそうだったのかな」
ナオミやナオキ、ジェンにとって。私もそういう女の子だったのかもしれない。
会うとナオキは、仕事のことを聞いてくる。殺しの仕事をやめたこと、子どもにアイキドウを教えていること、猫を探すこと、ジュエレッタを運ぶこと。そういう仕事を、いいな、それ、と言ってくれた。
「オレンジジュースがいいかな?アイスは何味が好きだっけ……」
非番だが、ジェンの店に行ってこよう。ホワイト家から、トローリーの定期パスを支給されている。
今日、猫は歩いてるかな。見つけたら嬉しい。
ブーツの紐をキュッと結び、束ねた髪にキャップを被る。今日の2層はサマーウェザー。
「行ってきます、モリー」
22_ パングラム・ハート#01
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