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Candy Bar[LN_Back Then]_シフト交代

2250年2月。
6区イーストWエリア"キャンディ・バー"


「あー!レニ!ギャルソンかっこいいね、似合ってる!」
「そう?こんなの初めて。少し窮屈かも」
「今日はありがとう。急だったね」
「暇してたからいいのよ。ねえナオミ。ナオキは?」
「ほら、あそこ。ドリンク運んでる」
「……あれナオキ?」
「そうだよ?」
「でかい」
「レニ、最後に会ったの2年前だっけ」
「うん」
「あの時は、身長同じくらいだったもんね」
「いいえ。私の方が高かった」
「何センチ?」
「1.5センチ」
「あはっ、変わんないって」
「今、ナオキ何センチ?」
「さあ。170ちょいくらい?」
「正確な数値が知りたいわ」
「あはは!本人に聞いたら?私、ホールに戻るね」
「うん。あ、ナオミ」
「何?」
「バーテンって、これしかダメ?ドレスが着たいな」
「レニ、身長いくつ?」
「161」
「なら、今度は私の貸してあげる」
「やった」
「今日の服もステキよ。じゃあ、頑張ろうね」
「Leave it to me.」


「あ、レニか?えーと、……久しぶり」
「久しぶり」
「なんか、あれだなー」
「何?」
「ははっ、なんでもない。今日は交代ありがと。レニがいると助かるよ」
「いいよ、別に」
「やり方説明する。って言っても、ハイボール作るだけ。分量は親指一本分くらい。濃いめ言われたら指2本」
「わかったわ」
「あと、ここに包丁」
「え、フード?私、料理はあっためるしかできないわ」
「ははっ、違うよ。揉め事あったらこいつ出して」
「ふーん、そういうこと。あんたの包丁?」
「そ」
「やるじゃん、ナオキ」
「ははっ。……なんか、昔のままで安心した。僕、帰るよ。あと頼むな」
「任せとけ」
「じゃ、レニ。またな」
「うん。あ、ナオキ待って」
「なに?」
「えーと。……いいや、なんでもない」
「?なんかあったら電話しなよ」
「うん」

タッタッタッ。

「うーん、見たとこ175くらい?ま、男だもんね」

カラン。

「僕、だって。ふふっ」

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