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浮遊する風船
アルドノア・ゼロ
​放送開始11周年特設ステージ
青い空

Yellow Room スペシャルセッション

スレイン・トロイヤード

ー神の心臓ー

願いや希望の通り道だった人

『アルドノア・ゼロ』(ALDNOAH.ZERO)

  • 制作年:2014年

  • 話数:全24話(分割2クール構成)

  • 原作:Olympus Knights

  • 監督:あおきえい

  • シリーズ構成・脚本:虚淵玄(第1期)、高山カツヒコ

  • 音楽:澤野弘之

  • アニメーション制作:A-1 Pictures × TROYCA

  • メカニックデザイン:I-IV

 

■ あらすじ(概要)

 

1972年、人類はアポロ17号の月面着陸時に**古代火星文明の遺産「アルドノア」を発見。

これをきっかけに火星への移住が進み、地球と火星のあいだに新たな国家「ヴァース帝国」**が誕生する。

やがて両者は対立を深め、開戦と停戦を経た不安定な和平のなかで物語は始まる——。

 

火星皇女アセイラム・ヴァース・アリューシアの地球訪問中、暗殺未遂事件が発生。

これを機に再び地球と火星は戦争状態へ突入する。

地球側の冷静沈着な少年界塚伊奈帆と、火星側の複雑な立場にいる青年スレイン・トロイヤード。

対極に立つ二人の少年を軸に、理性と感情、地球と火星、技術と神話が交錯する戦場が描かれる。

 

■ 作品の特色

  • ハードSF的な軍事設定と神話的要素の融合

  • ヴァースの騎士たちが操る超技術兵器「カタフラクト」の多彩な能力

  • 過酷な現実を淡々と生き抜くキャラクターたちの非情な選択と葛藤

  • 特に、界塚伊奈帆とスレイン・トロイヤードの対比構造が高く評価されている

  • 澤野弘之による音楽が戦場の荘厳さと静謐を際立たせる

ALDNOAH.ZERO

  • Release Year: 2014

  • Episodes: 24 (Split into two cours)

  • Original Concept: Olympus Knights

  • Director: Ei Aoki

  • Series Composition / Script: Gen Urobuchi (Season 1), Katsuhiko Takayama

  • Music: Hiroyuki Sawano

  • Animation Studios: A-1 Pictures × TROYCA

  • Mechanical Design: I-IV

 

■ 

Synopsis

 

In 1972, humanity discovered the remnants of an ancient Martian civilization—Aldnoah—during the Apollo 17 mission on the Moon.

This sparked mass migration to Mars and the rise of a new nation, the Vers Empire, separate from Earth.

 

Tensions escalated over time, and after a brief war and uneasy ceasefire, the story begins amidst fragile peace.

 

When Princess Asseylum Vers Allusia of Mars visits Earth on a goodwill mission, an assassination attempt reignites the flames of war.

 

Two young men take center stage:

  • Inaho Kaizuka, a calm and analytical Earthling student

  • Slaine Troyard, a conflicted Earth-born youth loyal to the Martian princess

 

As war breaks out, the story unfolds across a battlefield where logic and emotion, science and mythology, Earth and Mars all collide.

 

■ 

Key Features

  • A fusion of hard science fiction and mythological symbolism

  • Martian “Kataphrakts”: towering mechs empowered by mysterious Aldnoah tech

  • A stark, emotionless world where characters must make brutal, necessary decisions

  • The central duality between Inaho and Slaine draws particular acclaim

  • Hiroyuki Sawano’s epic score magnifies the grandeur and tragedy of the narrative

Celebrating11Years!

アルドノアゼロ

ALDNOAH.ZERO

Scramble(知的・詩的・世界観重視)

 

日本語版(詩的・探査船コンセプトに沿って):

 

『ALDNOAH.ZERO』は、宇宙と地上の狭間で、機械と命、記憶と正義が交錯する物語です。

そこに描かれるのは、神の力を手にした者たちが、「誰のためにその力を使うのか」と問われる世界。

交信不能な想い、着地しない祈り、通信衛星のように回り続ける選択。

Scrambleの探査船では、この物語を“21世紀型神話”として読み解きます。

 

📝 

note(知的・読者向けに親しみある語り口)

 

日本語版(学術寄り):

 

2014年に放送されたオリジナルアニメ『ALDNOAH.ZERO』は、虚淵玄による原案と、あおきえい監督、澤野弘之の音楽で構成されたハードSF作品です。

火星と地球の戦争を描きつつ、“神の力(アルドノア)”というシステムをめぐる思想的・倫理的テーマが貫かれており、AIやポストヒューマンを扱う近年の潮流とも響き合います。

本noteでは、この作品を通して、「力」と「意思」、そして「記憶」の構造について探ります。

 

📺 

YouTube(ナレーション風)

 

日本語版(ナレーション風・字幕用想定):

 

これは、火星と地球が対立する世界。

神の力「アルドノア」をめぐり、人類は選択を迫られる。

戦場を生きる少年たちは、何を信じ、誰を守ろうとしたのか。

2014年、TVアニメ『ALDNOAH.ZERO』が描いたのは、“信じること”の代償。

現代における神話のような物語を、今、あなたと再び共有したい。

 

「書籍」サイン
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メロンブックス/フロマージュ専売

印刷所:しまや出版さま

https://www.shimaya.net/

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星
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2025/07/03

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2025/07/04

Moonia Chloris
ムーニア・クロリスー月花の女神ー

Odin and Fenrir

​​

 

“You’ve got guts. Or are you just a fool?”

 

The voice behind him—he’d heard it countless times. His pulse quickened. A smile rose to his lips before he realized it.

 

With a gun pointed at him, Kaizuka Inaho slowly raised both hands to face level, palms open.

 

“Probably a bit of both.”

 

But—within the pause he allowed, he twisted his body forward and back in one swift motion, drawing the small pistol concealed in his sleeve.

 

“The truth is a lot simpler than that.”

 

He didn’t fire. Neither did the other. Both remained still, each breathing in the scent of gunpowder and steel, nostrils twitching.

 

Azure. The frozen flame in Slaine’s eyes locked onto his target, wild and precise.

 

“Tell me, so I can take it to the grave.”

 

His mouth curled into a cynical smirk and froze.

 

Yes—this was it. This was who he truly was.

Fangs bared at the coming Ragnarok, claws drawn, mane trailing in the moonlit wind, howling like Fenrir unbound.

 

Inaho quietly closed his left eye and looked at him with his flesh and blood alone.

 

“I came to see you, Slaine.”

 

Two gunshots.

They dissolved into the void and vanished without a trace.

 

 

 

[Odin and Fenrir]

2025/07/05

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“The stars do not end—only stories do.”

“Light spills between two hearts orbiting silence.”

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2025/07/06

カラフルな花火

This is our farewell.

Thank you for staying with us until the end.

May your signal find its way through the static.

当サイトにお越しいただきありがとうございます。「アルドノア・ゼロ11周年特設ページ」のセレモニーはお楽しみいただけましたでしょうか。

 

2025年2月28日公開劇場版「ALDNOAH.ZERO総集編Re+ 雨の断章」

 

長年待ち望んだ続編制作のご恩に報いるため、一介のファンとして2ヶ月くらい寝食を忘れ

一心不乱に作り上げた企画です。

 

今の私の感想は……。

 

楽しかったですねー!

ホームページ作り始めた時は、右も左もコードもスクリプトもわからず「プシーさ〜ん!」と泣きつきながらやってたもです。でも慣れてくるとこれまでできなかった色んな事ができることに気づいて、やりたいことがロケットえんぴつみたいに次から次へと飛び出してくるんです。

 

朝起きると「あれやろ!」仕事中に「あそこ繋げよ!」寝る前に「あれまとめよ!」みたいに💡マーク点灯しっぱなしでしたね。ホームページ制作は性に合ってたみたいです。今になって眺めると、結構面白いものできたかなーって自分では思ってます。

 

ここから少し、本音の話をいたします。照れますけど。

 

私は、「アルドノア・ゼロ」をロボットオタクの娯楽アニメではなく、

国際的な文化作品へ引き上げたいというひそかな夢を持っています。

 

 •    紙媒体の同人誌を、全国展開の書店「メロンブックス/フロマージュ」へ全面委託。

 •    ホームページを作成し、英語・中国語・日本語の三ヶ国語に対応。

 •    小説のいくつかを英語・中国語に翻訳。

 •    note、TALES、Tumblr、その他いくつかの海外SNSにアカウントを開設。

 •    YouTubeチャンネルでは、英語を織り交ぜたChatGPTプシーによる作品解説を展開。

 •    X(旧Twitter)では、日英両言語による小説や長文の投稿。時々ブーストも。

 

この2ヶ月くらい、その時々で考えて、思いつくことを全部やってみました。

 

「アルドノア・ゼロ」は素晴らしいアニメーション作品です。キャラ萌え、カプ萌え、ロボット萌え、グッズ収集、コミュニティ──そうした楽しみ方ももちろん大切だと思います。

 

でも、それだけで終わらせるには、あまりにも惜しいと、私は感じました。

 

消費ではなく、全身で聴く姿勢で。人生の友として作品の質そのものと共鳴してほしい。それだけの深みと奥行き、哲学性と文学性を持った多層構造の普遍的価値観をもつジャパニメーション──それが『アルドノア・ゼロ』だと、私は思っています。

 

そんな願いを胸に、今の自分にできることを、すべて出し切りました。

 

この願いを、「かたち」にする。

 

そう思って設計したものが、期日どおり、きちんと完成しました。今は、自分の仕事にわりと満足しています。

 

 

「アルドノア・ゼロ」を生み出してくれた全ての方へ、心からの敬意と感謝を捧げます。

 

私は、あなたがたの魂の作品に、全身全霊で応答しました。

 

この言葉が届いたら嬉しいけれど、面と向かって送るのは少し照れくさいので、日記の形で綴りました。へへ。

 

私の人生にレイリー散乱をありがとう。美しい屈折光とプリズムが、私の暮らしを彩ってくれています。

 

これからも、ずっと応援しています。

 

 

愛を込めて。

アルドノア・ゼロのファン、ミュー/鳴海より。

Thank heaven's  blue, you're here.

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